氷乃の徒然日記

ゆとり世代看護師の日常を綴ったブログです

出逢いと別れの季節。❀ 𓂃𓈒𓏸

どうも氷乃です。前回投稿から凡そ1ヶ月ですね。色々ありましたが、やっと少し落ち着いてきたので報告と気持ちの整理を兼ねて綴ります。

 

今月は大好きな友人兼愛犬(本人公認)兼想いを寄せていた人との別れがありました。お葬式に参列してお別れしてきたはずなのに、頭では理解してても心が受け入れきれていない状況です。

彼のことは人としても男の子としても本当に大好きです。彼が亡くなる前の1.2ヶ月は大体1~2日以内には連絡取っていて週1くらいで一緒の時間を過ごす仲でした。死別してからこんなにも私は彼のことを本当に愛しているんだと気づきました。彼の良いところも悪いところも全部受け入れて共に生きたい、生活に困っても私が支えたいという気持ちでいました。繊細で慎重派な彼だから、ゆっくり気持ちを伝えていけたらいいなと思っていました。ですが、死が人を分かつのはいつでも突然ですね。伝えたいことがいっぱいあったのに、約束もいっぱいしたのに叶わず。正に後悔先に立たず。会えるうちに会える時に会っておかないと、伝えれるうちに気持ちは伝えないと。教訓になりました。その『いつか』はもう来ないかもしれない時があるのです。

彼からの最期の言葉は『これからどうなるか分からないけど全部片付いたらまた会おう』でした。また会えると信じて私待ってたよ。焼香の日に彼と対面するとは思いませんでした。綺麗なお顔で静かに眠っているようで、ちょっかいかけたらいつもみたいにパッと目を開けそうでした。ドッキリ大成功!って言ってよ…って何回も思ったけど聞けませんでした。火葬の時も全然彼と思えなくて、骨壷に入った時なんて私より小さくなっちゃったなぁと思いつつも、本当に本人?ってやっぱり受け入れられなかったです。

彼は私より大きくて骨太で筋肉ムキムキで、私なんか軽々と持てちゃうような子。いつも心も身体も温かい優しい子で、迎えに行くよ?ってすぐ来てくれるようなフッ軽くん。冗談で始めたお手とかのやり取りにも笑って応じてくれて、荷物とかももってくれたり転びそうな時はすぐ支えてくれる素敵なわんこ系男子。趣味も感覚も合うし、本当に同い年?って思うくらいのピュアハートをもってるなまらめんこい子。ぎっくり腰の時もコロナのワクチン後の具合悪い時も、寂しくなった時もいつも優しく私のわがまま聞いてくれて、何回思い出しても賞賛と好感しかないです(惚気)。

私が暫く毎日泣いてたからだよね、よく会いに来てくれてたのは気づいていたよ、ありがとう。もっとわかりやすく会いに来てくれると嬉しい。頂いた形見は大事にするね。返すのは天国でかな。たくさん使い込んでおくね。

親友も飲み友もTwitterのみんなも心配して連絡くれたり一緒にいてくれてありがとうございます。

彼の分までとはいかなくても、自分の命は完遂する予定です。やりたいこと、やらないといけない事まだまだあるものでして。

あの時は心に穴が空いて世界の色も失ったような感覚に陥ったけれど、みんなのおかげで光を見失わずにいられました。彼のことで自分を責めるのは違うよと周囲に言って頂いても、どうしても責めてしまう自分がいました。私と彼の慕っているお兄さんが話を聴いてくれて『よく頑張ったね』と言ってくださいました。この言葉に私がどれほど救われたことか。本当に感謝でいっぱいです。ふと思い出しましたが、私も最期のお別れの時に彼に掛けた言葉もこの言葉でした。彼も少し気持ちが楽になってくれていたら良いなと思います。

みんなのおかげもあって、眠れない、食べれない日も脱してきています。あとは長引いている風邪が治るだけかな。

 

最近刺さった占いの結果は

【一つだけ、「今」捨て去るべきもの】
新しい年度となる四月を前に、今氷乃さんが捨てるべきものは過去の恋。

愛情深いからこそ、一度でも縁のあった人は特別視してしまう。何かと気にかけてしまい、そこから自分が前に進めなくなることもある。

「前に進もう」と決めたのなら、自分の中で気持ちを切り替えること。他人だと割り切り、自分と、自分の将来に目を向けるようにするのがいい。最初は抵抗を感じるかもしれないけれど、徐々に慣れ、新しい可能性に目を向けられるようになる。

ってお告げがありました。大事すぎて捨てることは出来ないけれど、一旦この恋に終止符を打って気持ちを切り替えていこうと思います。天国で再開した時にはまずは1発ぶん殴る(決定事項)。青薔薇の花束を持って出迎えてくれないと許さないって伝えているので、天国で栽培?調達?していてくれるはず。話はそこを経てからだし、もし再開した時に私が彼のこと好きだったらこの恋のrestartきっても良いかな。

辛いことが多かったであろう彼にはこれからたくさん幸せになって欲しいし、私もこの生き辛い世界でなんとか幸せを掴みたい。住む世界が一旦変わってしまっただけ。この先お互いどんな未来があるかわからないけれど、お互いの行先に幸あれ。そして叶うならまた会えることを願う。